2022.04.22
- お知らせ
災害時、ペットの備えは何が必要?
情報がたくさん出ている中、さて実際はどういうことなんだろう?と思われている方も多いと思います。いざという時の備えには、前もって愛犬を慣れさせておいた方がよいものもあります。
空飛ぶ捜索医療団JOURNAL #2「災害発生時、あなたは愛犬と一緒に避難できますか?」から、愛犬のための最低限の防災の備えについてご紹介します。
●ペット用品何を持っていく?
・クレートまたはケージ、小型犬であればキャリーバッグなど
ハードでなくていいですが、犬が入り慣れていて落ち着ける場所であるもの。普段からクレートに入り、落ち着いていられるトレーニングが必要ですね。
・最低3日分のフード
最初の3日目まで様々な支援が届かないことがあります。普段食べているものを用意しましょう。手作り食を上げている場合、緊急時にドライフードも食べられるようにしておくことが大事です。特に療法食を食べている子は、支援で手に入らないこともあるのでしっかり用意しましょう。
・常用している薬
・登録鑑札と狂犬病注射済票、ワクチン証明書
ワクチン証明書は写メでもいいのであると良いです。
・迷子札、マイクロチップ
ペットが災害に驚いて逃げ出してしまった場合のために、連絡先などの情報を記載して日頃から装着しておきましょう。
・水
水は避難所でもすぐに配布されるので、大量に持っていく必要はありません。重さで逃げられないことにもつながるので、持てる範囲で良いかと思います。
ジャーナルでは、他にも「ペットの「同行避難」と「同伴避難」とは?」「自宅にペットを残していくリスク」「命を守るために」を掲載しています。万が一の備えとして、是非参考にご覧ください。https://arrows.red/journal/20201005/
【本プロジェクトのスポンサーについて】
このオンライン講座は、「体にフィットする魔法のビーズソファYogibo(ヨギボー)」の日本総代理店である株式会社ウェブシャーク(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:木村誠司)が提供する「TANZAQ」プロジェクトがスポンサーとなり実施されます。
同プロジェクトは、Yogiboが社会課題の解決に取り組む団体のスポンサーとなり「持続可能な社会課題の解決をともに目指す」ものです。
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