JOURNAL #132021.05.07

災害大国日本であなた自身や家族を守るために

国内事業次長 国内災害担当:橋本 笙子

空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”の運営団体であるピースウィンズ・ジャパンの国内事業部の橋本です。
昨年から続く新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっても出口が見えず不安な気持ちで過ごされている方が多いと思います。

ここ数年、毎年、豪雨による被害がでています。
主なものでも2017年「九州北部豪雨」、2018年「西日本豪雨」、2019年「台風15号」,「19号」、2020年「令和2年7月豪雨」と毎年。昨年の7月、熊本県を中心に大きな被害がでた令和2年7月豪雨では、新型コロナウイルスの影響を受け十分な支援をすることができなかったことは大きな反省です。
今年も豪雨被害があるのではないか、新型コロナウイルス対策を十分にして準備をしなくてはと考えています。 

 
日本は自然災害の多い国です。
日本の自然災害は「被災者生活再建支援法」という法律の中で「暴風・豪雨・豪雪・洪水・高潮・地震・津波・噴火その他の異常な自然現象により生ずる被害」と定義されています。

豪雨だけではないのです。むしろ雨はある程度予測が可能ですが、予測ができないのが地震です。今年も2月に震度6強の地震が福島を襲いました。5月1日にも震度5強の地震があったばかり。梅雨の季節に向けて準備しなくてはと考えていたところに、自然災害は豪雨だけではないよと頭をガーンと殴られた気持ちになりました。
日本の陸地面積は地球の陸地面積の400分の1です。しかし、地球の地殻エネルギーの10分の1が日本の下にあるといわれています。世界でもトップクラスの地震の多い国なのです。
特に2000年を境に地震回数が増えています。 

<1980年から10年毎の最大震度1以上の発生回数(年平均)>

 
日本は自然災害大国です。しかし、豪雨や地震といった自然現象そのもので人が命を失うことはありません。自然現象によって引き起こされることー家屋への浸水や倒壊、家具や家電の転倒、土砂崩れ等ーによって、人は命を失うのです。自然現象を予測することは困難です。しかし、自然現象によって引き起こされる災害は予測できます。

私は夫と義母と同居をしています。このような仕事をしているため、災害が発生すれば出動します。要介護3の義母は避難所での生活はできません。夫と義母が自宅避難ができるように、自宅避難をしても取り残されることがないようにと考えています。

いつくるかわからない自然現象、でも確実に襲ってきます。自分の命を、家族の命を守るために、まずは自分の身の回りから見直してみませんか?

空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”では災害発生時の支援活動だけでなく、平時の防災減災活動にも協力しています。
町内会・学校・職場等、防災減災研修等にスタッフを派遣することもできます。ご相談ください。 

<協定先の高知市の防災イベントの様子>

  

<防災イベント内のコーナーで段ボールベットの組み立て体験>

 

<おまけ>空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”豆知識 No.9

Q:活動資金はどうなっているの?
A:私たちの活動は、個人や企業からのご寄付あるいは助成金で実施されています。
活動を継続し、1人でも多くの方のお役に立ち続けていくためには、皆さまの力が不可欠です。
ご協力いただく形は必ずしもご寄付を頂戴するだけではありません。
SNSの投稿をシェアしていただくだけでも、多くの方に今、何が起こっているか?空飛ぶ捜索医療団は何をしているか?を知っていただく事ができます。
引き続き、私たちに皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンへのご寄付は寄付金控除の対象となります。
空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”
を運営する特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンは2019年12月19日、広島県より「認定NPO法人」に再認定されました。
認定NPO法人とは、NPO法人のうちその運営組織及び事業活動が適正であること並びに公益に資することについて一定の要件を満たすものとして広島県の認定を受けた法人のことをいいます。
詳しくは「寄付金控除(認定NPO)について」をご覧ください。

WRITER

国内事業次長 国内災害担当:
橋本 笙子

約8年システムエンジニアとして就労後、国際協力NGOで広報、支援者対応、国内外の事業管理等を担当し24年勤務。2020年9月よりピースウィンズ・ジャパン(PWJ)へ入職。

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