2022.02.28

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「あなたにもできる災害医療の基礎」~外科医が教える正しい手洗い方法を解説~

まん延防止等重点措置に関しての変更が2月18日付けで公示、一部の区域変更解除されましたが、31都道府県では3月6日まで期間延長が適用されています。そのうち10都府県では、さらなる期限延長が調整に入っています。
私たちの日常でも、エッセンシャルワーカーの方々に配慮しつつ、「新たな日常」として在宅ワークが多くの職場で導入され、生活環境がこの2年ほどで大きく変化しました。
新規感染者数の増加ペースは鈍化しているものの、予断を許さない状況が続いています。

◆外科医が教える正しい手の洗い方

手や指には多くの細菌などが付着し、その中には健康な肌を守るために必要な菌もあれば、病気などの原因になるウイルスも存在しています。流水・ハンドソープで10秒から30秒ほど洗い、15秒ほどかけて丁寧にすすぐと、残存するウイルスも約0.01%まで減らすことができるとされています。
今回は、過去のオンライン講座のなかから、自分自身と身の回りの方の日常を少しでも守ることができるよう、とくに身近であり重要な感染対策のひとつである「手洗い」を解説します。

1.手と手首を水で濡らしたあと、石鹸で手の平から洗う

2.指と指の間も洗い、手の甲も洗う

3.指先から感染症は移ることが多いので、指先・爪も含めてしっかりと洗う

指の洗い方は、指を6角柱に見立てて1本1本洗います。ポイントは、親指が一番洗いにくいので、入念に洗うことを意識しましょう。

4.最後に手首を洗い、流水で全体を丁寧にすすぐ

忘れがちな手首ですが、手順としてしっかり押さえましょう。
そして、流した後に重要なのは、手を濡れたままにしないことが大切です。ペーパータオルなどで確り水気をふき取り、乾燥させます。

この段階までをしっかり行うと、15秒くらいかかりますが、一度手順を覚えてしまえば、とても簡単です。3月は特に乾燥する季節ですので、お子様やご家族の風邪予防にも、ぜひご活用ください。

▼動画はこちらから

手洗い方法(手指衛生)については、動画1:40~ご覧いただけます。

 

 

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同プロジェクトは、Yogiboが社会課題の解決に取り組む団体のスポンサーとなり「持続可能な社会課題の解決をともに目指す」ものです。

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