2022.01.20

  • 緊急支援

【新型コロナウイルス オミクロン株感染拡大】沖縄県へ緊急支援活動中の医療チームから活動報告

1月14日から沖縄県に派遣した空飛ぶ捜索医療団看護師2名・調整員1名は、県庁と感染状況や要支援施設などについて情報を共有し、クラスターが発生している2箇所の高齢者福祉施設への緊急支援を開始しています。

動画:沖縄県派遣チーム現地からの活動報告

1月19日現在、沖縄県内における1日あたりの感染者数は、1月上旬以降陽性者数の急激な増加は収まりつつあるとされていますが、まだ予断を許さない状況が続いています。

施設スタッフへの感染対策レクチャーにあたる様子

緊急支援に入った高齢者福祉施設では、医療物資の在庫確認・手配をはじめ、介護士・ヘルパーさんなどのスタッフの方に対し、感染対策、PPE(個人防護具)の着脱方法のレクチャーや、ゾーニング(清潔な区域(清潔区域)とウイルスなどによって汚染されている区域(汚染区域)を 区分けし、感染拡大を防止すること)を実施。

また、陽性が判明した方が居住するレッドゾーンでの感染対策を徹底するため、空飛ぶ捜索医療団看護師も夜勤体制に加わり、一緒に利用者さんのケアを行っています。それにより、利用者さんへの適切な処置の維持は勿論、介護スタッフさんの不安を取り除くことも大切な支援活動の一つです。

 

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施設内全体の感染対策を実施する様子

今後も感染対策指導、陽性職員復帰までの人的支援をはじめ、県内他施設の状況についても調査を継続し、必要に応じ支援を行ってまいります。

 

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