パレスチナ・ガザ地区では、イスラエル軍の軍事侵攻により人道危機が悪化しています。10月末に大規模な地上戦が展開されて以降、地域によっては2週間以上も物資支援が届いていません。空爆で多くの商店は破壊され、残った商店でも食料は底をつき、国連世界食糧計画(WFP)は飢餓や栄養失調に警鐘を鳴らしています。
各地の学校や福祉施設では大勢の人々が避難生活を送っていますが、膨れ上がる人数に対して物資不足は極めて深刻です。
10月末、ガザ地区の市民団体が運営する特別支援学校の代表から、ガザにいるピースウィンズのスタッフに、「学校では約1,300名が避難生活を送っている。人々が飢えないよう何とか支援できないか」と支援の要請がありました。
そこで空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズは、同校にて10月31日から16日間、延べ19,000人に毎日温かい食事を提供しました。
この間も学校のすぐ傍では大規模な空爆が相次いでいましたが、現場に残っている学校の職員やボランティアの多大なる協力により、その日に手に入った食材を使って、米料理、豆の煮込み、パスタ等を一日も中断することなく用意することができました。
学校を運営する市民団体の代表からは、通信が大変困難な中ほぼ毎日、支援の様子が写真付きで送られてきました。
ガザの人々の底力に圧倒されると同時に、一般市民が言葉に尽くせないほどの非常に厳しい現実にさらされている不条理を痛感します。
空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズは、今後もスタッフの安全確保に留意しつつ、一人でも多くの命を守るために支援活動を継続し、同時に停戦に向けた働きかけを行ってまいります。
引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
ご寄付について
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■郵便局でのお振込
口座番号:00160-3-179641
口座名義:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
通信欄 :「紛争・難民支援」と明記してください。
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三井住友銀行 青山支店
口座番号:普通 1671932
口座名義: 特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン広報口
※銀行振込はお振込み人様を特定できません。お振込み後に、HP問合せフォームよりご連絡ください。
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資料請求・お問合せはこちらから:
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特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は広島県により認定された「認定NPO法人」です。
ピースウィンズ・ジャパンへの寄附は、寄附金控除の対象となります。
https://peace-winds.org/support/deduction
ピースウィンズ・ジャパン寄附金等取扱規程(2021年3月19日適用開始)
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お問い合わせフォーム空飛ぶ捜索医療団は、日本国内の災害はもちろん、ウクライナ危機、トルコ・シリア地震、ハワイ・マウイ島山火事、モロッコ地震など、これまで世界各地で発生した大規模災害や紛争時の支援に出動しています。またコロナ禍においても、クラスター発生施設の支援など、医療という特長を活かした活動を展開しました。
この活動に共感し、支えてくださる皆さんとの、より深いつながりを育むために、「ARROWS Night」と題して、特別な夜を企画しました。
初回となる今回は、ゲストスピーカーとして、空飛ぶ捜索医療団プロジェクトリーダーの稲葉医師が現在の活動についてお話しします。国内外の被災地で支援活動を実施してきた稲葉医師と直接交流できる、またとない機会となっています!
日頃空飛ぶ捜索医療団のスタッフが働く東京事務所で、軽食や飲み物などを手に、リラックスした雰囲気の中でお過ごしいただければと思います。
「災害支援活動に興味はあるけど、SNSをフォローしているだけで、実際に話しを聞いたりする機会はないな..」という方や、空飛ぶ捜索医療団の活動に関心を持ってくださっている方々、そしてこれまでご支援くださっているサポーターの皆さま、ぜひこの機会にご参加ください。
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【日時】 12月26日火曜日 19:30〜21:30
【場所】 ピースウィンズ・ジャパン 東京事務所(渋谷区富ケ谷2丁目41−12 富ケ谷小川ビル 2階)
【定員】 限定30名様(先着順)
【参加費】一般1,000円、学生500円(軽飲食代込み)
※参加費が余剰となった場合は、空飛ぶ捜索医療団の活動費に当てさせて頂きます。ご理解頂けますと幸いです。
【スケジュール】
19:30 オープニング・挨拶
19:40 チェックイン
19:50 団体の活動紹介・近況報告
20:10 ゲストトーク
20:40 交流タイム
21:25 クロージング
21:30 解散
※当日の状況に応じてスケジュールは前後する場合・内容が変更となる場合がございます。
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このイベントは、ただ情報を共有するだけでなく、参加者同士が互いに交流し、空飛ぶ捜索医療団への関心と理解を深めることを目的としています。ゲストスピーカーの稲葉医師のお話の後は、交流タイムとして、稲葉医師を交え、参加者の皆さんでお話ができればと思います。
皆さんのご参加が、私たちの活動をより豊かにし、多くの人々への支援を強化することにつながります。この特別な夜に、空飛ぶ捜索医療団に興味を持ってくださっている方々と一緒に、交流を深められればと思います。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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お問い合わせフォーム11月2日、空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズは、ガザへの緊急支援の第3弾となる食料・衛生用品の配布を行いました。
今回の支援は、ガザ地区中部を拠点に活動するパレスチナのNGO「Unlimited Friends Association (UFA)」との協働で実施しました。UFAはピースウィンズが過去に実施した子どもの健康と栄養改善を目指す事業でも協働した信頼のおける団体です。10月7日以降、激しい空爆に晒されて人道物資すら十分に入らない深刻な人道的危機に陥っているガザ地区で、国連機関や国際NGOと協働して、今も休むことなく、積極的にガザ地区中部の住民のために緊急支援活動を続けています。
ピースウィンズもUFAと協働して、ガザ地区中部の避難所にて避難生活を送る150世帯に食料や衛生用品をまとめた支援パッケージの配布を計画しました。10月中の実施を目指して準備がほぼ整った矢先に、現地との通信手段が遮断されてUFAの担当者と連絡がとれなくなりました。しばらくは先方の安否が確認できない不安な日々を余儀なくされました。
幸いなことに10月31日にはUFA担当者より連絡があり、支援パッケージ配布にかかる最終確認ができました。
UFAは11月1日に支援パッケージの梱包作業を行い(写真)、翌2日にはガザ地区中部デール・エル・バラハ県の避難所となっている学校にて、老人や障害者のいる家庭、母子家庭など、より困窮している150世帯への配布を完了しました。(写真)
支援パッケージには、各種缶詰、チーズ、砂糖、紅茶、石鹸、生理用品、洗浄液、ウェットティッシュなどが入っています。当初、ペットボトル入りミネラルウォーターを数本入れる計画をしていましたが、市場で手に入らずあきらめました。しかし、UFAは給水車にて避難所施設の給水タンクへの給水を毎日実施しており、この緊急支援でも150世帯へのミネラルウォーター配布に代えて、避難所となっている6校への給水を行うことにしました。既に11月2日に1校、3日にはさらにもう1校への給水を終えました。(写真)これにより、各学校に避難している数千人の人々の2~3日分に相当する水を届けることができます。
支援を届けた人々からは、皆さまからの温かい心遣いとご支援に大きな喜びと感謝の声が届いています。引き続き、ガザ地区の人々の命を守る緊急支援へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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お問い合わせフォーム人生100年時代。最後まで自分らしい人生を送るために、どんな準備が必要でしょうか。
若い人が先の長い未来に対して描く人生設計とは異なり、これまでの人生を振り返り、改めて人生で大切にしてきたことを再確認し、これからの人生で何を大切にしてどう過ごすのかを具体的にイメージしていく作業なのかもしれません。
単なる人生のしまい方ではなく、最後まで自分らしく安心して生きるために必要な準備について相続・遺言・遺贈などをキーワードにご一緒に考えます。
【日時】 2023年12月15日(金)14:00~16:00(13:45開室)
【会場】 Zoomによるオンライン開催
【会費】 無料
【お申込方法】 お申込みフォーム(締切:2023年12月14日(木)13時まで)
【主催】
公益財団法人 日本対がん協会
特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン
特定非営利活動法人 キッズドア
【協力】 遺贈寄附推進機構株式会社
講師:脇 美沙稀先生(キャストグローバルグループ所属行政書士)
脇先生のご専門は相続及び生前対策。相続、遺言、死後事務、家族信託、任意後見に総合的に携わっていらっしゃいます。
遺言への関心は年々高まっていますが、「遺言は財産が多い人、家族の間でもめそうな人のためのもの」と、お考えの方が少なくないようです。
講演では、財産の額や家族関係にかかわらず、ご自身が遺す「最後の手紙」としての遺言の活用方法について、お話しいただきます。
遺言書の作成についてのご質問などに、脇先生が分かりやすくお答えします。また、主催団体に寄せられる「よくある相談」の事例から、おひとりさまやおふたりさまが知っておいた方がよい相続・遺言のポイントもご紹介。
主催団体が、それぞれ取り組む社会貢献活動についてもご案内します。
「がんで苦しむ人や悲しむ人をなくしたい」という目標に向け「がん予防・がん検診の
推進」「がん患者と家族の支援」「正しい知識の普及・啓発」などの活動に取り組んでいます。がんに関する無料電話相談も実施しています。
世界約75の国と地域で活動する民間で非営利の医療・人道援助団体です。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕した人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けています。
日本のすべての子どもたちの夢や希望をかなえるために、困窮家庭の子どもへの無料学習支援や、コロナ禍や物価高騰の中で困窮子育て家庭へ緊急の食料支援・文房具支援などを行っている認定NPO法人です。
日本発祥のNGO。これまで世界38か国・地域で活動しています。
国内外の被災地・紛争地での人道支援以外に、コロナ禍での医療・福祉施設支援、殺処分ゼロをめざす動物保護活動など、多様な社会問題の解決にも取り組んでいます。
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お問い合わせフォーム日頃より皆さまのご支援に心から感謝いたします。
空飛ぶ捜索医療団は、トルコ大地震、モロッコ地震において、医療支援及び支援活動を実施しました。
皆様からのご寄付は、以下の活動に活用します。
ふるさと納税でのあたたかいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
1. 緊急時、本当に現場に届く支援を
国内外における災害発生時に「一秒でも早く、一人でも多く」救うため、いち早く現場に駆け付け、レスキュー、医療、物資など、必要とされる支援を届けます。
2.あらゆる場面に適応した資機材や物資の調達を
必要な機材や物資を日ごろから準備・メンテナンスを実施。船舶や野営病院における実際の支援を想定した体制を強化し、被災地域の人びとに貢献してまいります。
3. 医療を通じ、安心して住み続けられる地域づくりを
へき地の病院・クリニックの応援を継続。オンライン診療・オンライン面会、訪問看護などにも取り組み、地域の人々の健康を守ります。
4. 医療・福祉施設等に物資・医療支援を
新型コロナウイルス感染症対策として、今後も引き続き医療・福祉施設等を支援していきます。
サイトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2632
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お問い合わせフォーム11月4日時点で既に3,900人の子どもを含む9,488人が殺害され、イスラエル軍による病院や救急車の車列、一般家屋等への無差別な攻撃が今も続いています。
そこに住む約220万人の人々には逃げる場所もなく、ガザの病院は負傷者と遺体で溢れかえり、燃料や物資の枯渇によって平時であれば救えたはずの命さえも失われています。
彼らは毎日のように「死」が目前に迫る恐怖と戦っています。彼らは自分と家族の命を守るので精一杯な状況にあり、最悪の事態を覚悟しつつも、我々の支援活動を今までと変わらず支えてくれています。
10月7日以降は水、電気、燃料、食料を始めとする物資の搬入が止まり、今もエジプト国境からごく僅かな物資が入るのみです。地上侵攻の結果、ガザ市を含む北半分は完全に遮断され、物資が届かず、飢える人が出ているという報告もあります。
ピースウィンズは、これまでに、ガザ地区内で調達した食料、水、衛生用品、温かい食べ物等を約1,060世帯、約6,900人に提供してきました。
ガザ全土で無差別攻撃が強まり、物資の供給もそれを運ぶ燃料も底をつきかけ、今後支援活動は一層困難になることが予想されますが、引き続き「必要な人に必要な支援を」を合言葉に、あらゆる手段を用いて支援活動を行っていきます。
私は先月まで毎月一度はガザを訪れてきましたが、少なくとも紛争が激化するまでは、地域コミュニティーは秩序が保たれており、ガザで危険な思いをすることは一切ありませんでした。しかしついに過去に類を見ない無差別攻撃と物資不足により、ガザの社会そのものが限界を迎えつつあると言っても過言ではありません。
我々は、日本政府を含む国際社会に対して、イスラエル・パレスチナ双方でこれ以上無辜の市民が犠牲にならないために一早い停戦を、また、現在禁じられている燃料も含めた支援物資の搬入を認めるよう外交の力で当事者に働きかけること強く求めます。
支援者の皆様のお力添えを、何卒よろしくお願い申し上げます。
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パレスチナ・ガザ地区では、10月7日より極めて深刻な人道危機に直面しています。各地の学校では、爆撃で家を失ったり、より安全な場所を求める大勢の人々が避難生活を送っていますが、職員が退避していなくなったところでは、避難している人々への水、食料をはじめ、必要な支援が提供されていません。各避難所では、残った職員や避難民自身が日々の必要をまかなうべく奮闘しています。
そこで10月27日、空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズは大型小売店の在庫を活用して、ある小学校に避難する人々へ食料品を届ける緊急支援を決定し、翌28日の実施を目指して準備を進めました。
この小学校には、279世帯合計1,388名(うち2歳以下が180名)が避難生活を送っていました。ピースウィンズのガザにいるスタッフは大型小売店と調整し、280個分の食料パッケージを小学校まで届けてくれることで合意できました。実施に向けてエルサレム事務所との最終確認を終えたのは、27日午後5時過ぎでした。
その直後、午後7時過ぎに「ガザ地区における未曽有の空爆が開始され、通信手段が全滅し、ガザ地区との連絡が一切遮断された」と報じられました。2人の同僚とは携帯電話でもインターネットでも連絡がつかなくなり、翌28日までは、予定していた食料支援の実施はおろか、同僚2人と緊急支援に関わってくれる方々の安否を案じるばかりでした。
ところが、29日朝の4時過ぎに、幸いにも携帯電話とインターネットでの連絡が可能となった一人のスタッフから連絡があり、早朝にもかかわらず、既に大型小売店と小学校と連絡を取っていて、29日中に食料支援の実施を完了する了解を取り付けていたこともわかりました。もう一人の同僚の無事も確認できました。
27日夜に開始した「未曽有の空爆」はその規模、破壊力、頻度がこれまでをはるかに上回り、アル・ジャジーラの特派員によれば100機ほどの軍用機がガザ地区の隅々まで同時に空爆を続けたと言います。みな一睡もできずに過ごしていたはずです。大型小売店は何とか被害を免れて在庫も確保でき、予定通り午後1時には、従業員が朝から梱包した280個の食料パッケージが、破壊された町の中を走る小型トラックで無事小学校に届けられました。
小学校に到着すると、避難している人々に温かく喜んで迎えられたそうです。若者たちが率先して食料パッケージの荷下ろしに励んでくれたことが写真からも伝わってきます。この極限状態にあって、食料パッケージを作り配達してくれた大型小売店の従業員をはじめ、避難所で手伝ってくれた人たちの秩序、高貴さ、覚悟には感服するばかりです。
空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズは、スタッフの安全確保に注視しながら、今すぐできる支援を実施していきます。
引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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お問い合わせフォーム空飛ぶ捜索医療団は、三井化学グループ様と大きく2つの取り組みを実施しています。同社は寄付によるご支援をくださっているほか、災害発災時の緊急物資支援でも早急かつ柔軟に対応していただける、私たちにとって心強いパートナーです。
2023年10月10日、空飛ぶ捜索医療団の活動の様子を見学するために、ご担当者様が本部のある広島県神石高原町を訪問くださいました。
今回は、三井化学グループと空飛ぶ捜索医療団の取り組みをご紹介します。
令和3年8月豪雨・令和2年7月豪雨のときなどに、ブルーシートやウレタンマットといった物資を緊急災害対応アライアンス「SEMA」を通じてご支援いただきました。
被災地へのアクセスが困難な中、発災の2日後には被災者のもとにマットが届けられた、というエピソードから分かるように、私たちからの要請に柔軟かつ迅速に対応してくださいました。
2007年11月より、従業員の給与や賞与から本人希望の金額を控除して、社会的な活動をしている団体への寄付基金を積み立てる「三井化学ちびっとワンコイン」により、空飛ぶ捜索医療団にご寄付をいただいています。
参考:三井化学ホームページ
災害支援にかけるご担当者様の思い、空飛ぶ捜索医療団プロジェクトリーダー稲葉からのメッセージを動画でご紹介しています。是非ご覧ください。
国内災害には3時間以内の出動を目指している空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”。今後もいただいたご寄付・ご支援をもとに、体制整備や訓練を重ねながら、大規模災害時により迅速な支援を提供できるように備えていきます。
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お問い合わせフォーム紳士服・婦人服および雑貨等の企画・販売を行う株式会社ユナイテッドアローズ様は、空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”を運営するピースウィンズを長年にわたってご支援くださっています。
近年は、同社のアイテムの下取りキャンペーンや、国内外の様々なブランドとユナイテッドアローズのコラボレーションによるチャリティプロジェクト『united LOVE project』をつうじて、空飛ぶ捜索医療団の活動にご寄付をいただいています。
2023年にも、春夏と秋冬の各シーズン、1点につき500円が空飛ぶ捜索医療団への寄付になるチャリティ商品が発売され、この度、ユナイテッドアローズ本社にて、感謝状を贈呈させていただきました。
東日本大震災をはじめとする国内各地の被災地へ、発災後迅速に衣料品を提供いただいています。
2019年には、台風19号で大きな被害を受けた福島県いわき市の避難所に多くの衣料品が提供されました。
不要になった衣料品を全国の店頭で回収・下取りし、東日本大震災や熊本地震などの被災地支援、また、災害支援活動への支援としてご寄付いただきました。
参考:ビジネスアイテム下取りキャンペーン(2022年)
united LOVE projectは、「ファッションを楽しみながら、チャリティーを」との想いのもと、2010年から継続されているプロジェクトです。空飛ぶ捜索医療団には、これまでにも新型コロナウイルス感染症への対応や災害支援のために商品の売上の一部からご寄付をいただいています。
先日、空飛ぶ捜索医療団プロジェクトリーダー稲葉医師より、寄付者の皆様への御礼コメントが公開されました。
空飛ぶ捜索医療団の災害支援のキーワードとなるのが、連携・協働です。現場で様々な機関・組織と連携して支援活動を行うとともに、平時からの企業・団体様との連携もより活発に行うことで、大規模災害に備えていきます。
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お問い合わせフォーム空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は日本災害医学会の教育コースであるBHELP標準コースをオンラインにて開催します。
~「BHELP」とは~
地域保健・福祉関連業務に従事する者を対象として、発災直後から避難所での活動を効果的・効率的に実践するために、災害対応における知識、共通の言語と原則を理解し、被災者の生命と健康の維持、災害発生直後からの被災地内での災害対応能力向上に資することを目的とした研修です。
【今年度開催日程】
12/2(土):第36回BHELP標準コースwebコース
空飛ぶ捜索医療団は、5月5日に発災した石川県能登地方地震での出動時、被災地域において、避難所設営に携わりました。時間制限がある中、小学校の体育館へ被災者を受け入れるための準備をしなければならず、レイアウトや資機材搬送を珠洲市行政の方々や他の支援団体の方々と協働して行いました。時間が迫る中、スムーズに準備を進めることができたのは、予めBHELPを受講していた隊員・支援団体の方の避難所運営に関する共通言語があったという点も考えられます。
今後も被災地域にてスムーズに避難所運営や、被災者の方々に寄り添った支援を行うことができるよう、BHELPを通した災害対応能力の向上を目指します。
次回の「第36回BHELP標準コースwebコース」は12/8(土)に開催されます。
私たちと一緒に学んでいただける、皆様のご参加をお待ちしております。
開催概要
日時:2023年12月2日(土) 9:00-16:30
場所:オンライン開催(zoom)
募集人数:24名 定員に達し次第申し込みを終了予定
費用:6000円(手数料として)
主催者:特定非営利活動法人ピースウィンズ
※お申し込みはこちらより。
詳細は以下の案内チラシをご覧ください。
この活動はアメリカ合衆国国際開発庁(USAID)からの助成を受けて行っています。
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