JOURNAL #592022.12.16
医師:稲葉 基高
台湾で開催された台湾災害医療NGO交流会に参加し、Intenational symposiumで講演を行いました。
私は”The role and new action of NGOs in disaster medical response” の題名で空飛ぶ捜索医療団の活動を紹介させていただきました。
今回、参加したことにより台湾との協働の第一歩として非常に重要な関係性作りができたと感じています。
しかし、現在台湾では災害よりも有事対応の方の機運が高まっており、災害対応NGOにもその期待は大きくなっていました。
今回の交流会に参加したことにより、空飛ぶ捜索医療団もあらゆる事態を想定して出動の可否を含めて準備をしておく必要があると感じました。
今後も緊急時に備えて、平時から訓練を重ね、他団体どの連携を強めてまいります。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。
広島県のへき地から全国へ、迅速な災害・医療支援を
WRITER
医師:
稲葉 基高
ピースウィンズ・ジャパン 空飛ぶ捜索医療団 医師 空飛ぶ捜索医療団プロジェクトリーダー 国内外で多数の災害医療支援経験を持つ。救急科専門医、外科指導医、消化器外科指導医、集中治療専門医、社会医学系指導医、統括DMAT等の資格を活かし、現場の目線を大切にした活動を心掛けている。
2022.12.16
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